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デジタルビルダー導入によって、請求書処理業務にかかる時間を大幅に短縮

山本建設株式会社

「一致協力良いものをつくる」の社訓を掲げ、静岡県三島市を中心に総合建設業を営む山本建設株式会社。 従来は、毎月の請求書の工事ごとの振り分け作業、社内での承認に膨大な時間がかかっており、支払までの期日に追われて処理を進めていました。 Digital Billder(デジタルビルダー)を導入し、請求書の振り分けがなくなり、社内での承認も電子上で効率的に行うことが出来るようになったことで、大幅に工数を削減することに成功しました。 今回は総務部 部長 鈴木 啓太様にDigital Billder導入前の業務、選定の理由、導入効果などをお聞きしました。

Digital Billder導入インタビュー動画

Digital Billder導入前の請求書処理業務の流れについて

鈴木様:弊社は毎月11日締めで、締めた書類は20日までに250社ほどから郵送で受け取っていました。受け取った書類の開封と部署への振り分けには3日かかり、土日も考慮すると約5日後の25日までかかっていました。その後、各担当者が承認するのにさらに数日かかり、経理は10日までに支払いを処理するため、わずか3~4日しか時間がない状態で、一生懸命システムへ請求内容を手入力していたという流れになります。

Digital Billder導入前の業務の課題と導入による改善について

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鈴木様現場の方が戻ってくる移動時間などの間接費を考慮すると、弊社の単価2100~2200円の平均時給と考えれば月に10万~15万ぐらいの間接費が削減という、非常に高い費用対効果があります。

また、デジタルビルダーを運用していくにあたって、締日を変えようと思っています。というのも、弊社は元々15日締めなのですがこれが結構中途半端でして、結局、決算の時に16日~末日までの請求書を抽出して別途処理するなどが必要になります。デジタルビルダー導入によって短縮された処理時間のおかげで、末日締めに変えることが出来そうで、決算処理の早期化と経営陣の把握を早くすることで、次の動きをとりやすくしようと考えています。

月次報告の際も、半月のズレがなくなるため、経営戦略が立てやすくなると考えてます。少なくとも、今までよりも1週間は請求書処理の完了が早くなるかなと思います。頑張って、10日は早くすることができれば、現場だけでなく、社内全体の生産性も上がっていくんだろうなと思っています。

山本建設株式会社 鈴木様

複数の請求書電子化サービスの中からDigital Billderを選んだ理由について

鈴木様一番のところはやっぱりよく皆さん言いますけど、建設業に特化していたということです。建設業特有の立替精算の処理や注文書コードの設定、工事ごとの精算が可能であることが大きいです。また、それらがすでにデフォルトの機能としてあることも導入の理由でした。

また、他の請求書電子化サービスは、カスタムに対応しておらず、こちらが合わせるしかなかったのですが、Digital Billderであれば、要望に合わせて、柔軟に対応いただけていることが決め手になりました。

使ってみて分かったDigital Billderの魅力について

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鈴木様:正直、お電話して素早く対応してくださるのがありがたいです。社員が多くおりますと、「これどうなってるんだ」とか「これどうやるんだ」、「これ何とかならないのか」など、やっぱり要望が多いんですよね。うちが今まで紙で好き勝手やっていたので、汎用的な請求書サービスでは対応しきれない部分がありました。

 

Digitai Billderは、様々な要望を上手くシステムに落とし込むために、色々と試行錯誤やカスタマイズまで取り組んでくださるので大変助かります。カスタマイズに関しても、単純な入力の項目追加のみだけでなく、これまでに無かった機能が追加されるなど、対応のスピードと規模感に驚かされます。

今後Digital Billder及び燈株式会社に期待することについて

鈴木様:今後デジタルビルダーシリーズとして、発注や経費精算のサービスが展開されるお話をお伺いしましたが、あれがまさに私どもが求めていたもの。こんなに早く新しくサービスが出ることに驚かされましたし、期待以上という感覚があります。単なる1サービスに留まらず、管理業務全般の効率化を行えるようなシステムになっていっていただけたらと思っております。 また、燈株式会社全体として、BIM×AIなどを始め、幅広い建設業向けのソリューションを提供していっていただけたらなと考えております。

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